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アルバイトでも研修はあるの?

警備バイトの研修写真警備員は、社員だけではなくアルバイトでも研修を行う必要があります。
これは警備業法という法律で決められており、交通や人命の安全を守る職業上、アルバイトであってもきちんと受けなくてはいけません。
※警備業法21条第2項、「警備業者は、警備員に対し警備業務を適正に実施させるため、教育を行うとともに必要な指導及び監督をしなければならない」と規定されており、警備業法施行規則において具体的な教育内容が定められています。
 
この為、短期間でお金を稼ごうと考えている人にとっては、この研修がネックになるかも知れません。ただし、研修期間中も給与が出るので、確実に稼げる仕事とも言えます。
なお、過去に、3年以上警備員としての実務経験があったり、資格を保持している場合は研修の減免措置があります。
 

研修時間

30時間(基本教育15時間以上、業務別研修15時間以上)の研修となります。
警備会社では、4~5日に分けて行う場合が多く、研修所へ毎日通うというのが一般的ですので、泊まりがけで行うことは、ほとんどありません。
一般的には、警備会社の営業所や研修所で昼間に実施されることが多くなりますが、会社によっては、夜間に実施しているところもありますので、日中の研修が難しい場合は確認してみてください。
 

研修内容

警備バイトの研修写真
・ ビデオ研修
    警備業務実施の基本原則
    警備業法の制定について
    警備業実施の基本原則について
    施設管理権について
・ 警備業法の適正な実施に必要な法令
    憲法、基本的人権、刑法、刑事訴訟法、道路交通法、遺失物法
・ 警備業務対象施設における人または車両の出入管理方法
・ 巡回業務の効果的方法について
・ 警備員としてのモラル、指導及び教育の重要性
・ サービス業としての警備業
・ 警備員の求められる信頼感
・ 事故発生時における警察、消防機関への連絡
・ 応急の処置
・ 基本姿勢と礼式
・ 事故防止  など
 

研修期間中の給与

研修期間中は、ほとんどの会社で給与が支払われ、金額は、最低賃金での時給計算を行うことが多いので、30時間で2万円前後が相場となっています。
 
研修期間中の給与は、会社によって支払方法が異なり、分かりにくい為、トラブルの要因となっています。
 
良心的な会社では、本当にお金に困っている場合に研修費の一部を日払いする制度を持っている所もあれば、会社によっては、研修後もある一定期間勤務した後にしか支払わない会社もあります。
警備会社の側でも、研修中の給与だけが目的で、研修期間中にやめてしまったり、数回しか勤務せずにやめてしまうような人を採用しないようにと、色々と制度を設けているのです。
 
一部の警備会社では、警備員の制服を借りる際の費用を、研修費から預り金として徴収するような会社もあるので要注意です。
研修期間中の給与については、事前に確認をしたほうが良いでしょう。
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